SoftBank. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
ソフトバンクが3,000億円の個人向け社債を発行するようです。
まだロイターの観測記事に出ているレベルですが、5月1日には決議するということで、本当の話であれば5月中には販売されるかもしれません。
期間については、3年社債と5年社債が有力なようです。ソフトバンクの既発債利回りを見ると以下のようになっています。
(縦軸:利回り/横軸:残存年数)
既発債利回りから考えると、3年債であれば1.1%、5年債であれば1.5%程度が妥当水準と言えそうです。
なお、ソフトバンクは昨年2回にわたって個人向け社債を発行しており、その際の条件は以下のようになっています。
ソフトバンク株式会社第43回無担保社債(5年、1.74%) 2013年6月発行
ソフトバンク株式会社第41回無担保社債(4年、1.47%) 2013年3月発行
これらの個人向け社債発行時と比較すると、ソフトバンク債の既発債利回りが低下していますので、少し利率は下がるかもしれません。
正式に個人向け社債発行が決定し、発行条件等が公表され次第、あらためて記事にします。
なお、昨年の2回ともそうでしたが、ソフトバンクの個人向け社債はSMBC日興証券のような大手証券による引受金額が多く、ネット証券ではSBI証券のみでの取り扱いになる可能性が高いです。
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ソフトバンク、総額3000億円調達へ 個人向け社債発行で=関係筋
ソフトバンク は29日、総額3000億円の個人向け社債を発行する方針を固めた。市況を見極めたうえで、早ければ5月1日にも発行を決議する。関係筋がロイターに述べた。調達した資金は、借り入れの返済のほか、買収した米スプリント の運営資金などに充当する予定。
ソフトバンクが個人投資家向けに社債を発行する狙いは、個人投資家の間では購入した債券を満期まで保有し、安定的な社債権者になる傾向が強いためだ。機関投資家は格付けに左右されることから、大型買収案件が多いソフトバンクにとっては、販売しにくいという事情もある。
これまでにも定期的に社債を発行してきた同社は昨年、総額8200億円発行した無担保普通社債のうち7000億円が個人向けだった。
発行年限など詳細は明らかになっていないが、別の関係筋によると、3年と5年が有力とみられている。足元のクレジット市場が総じて安定していることも、発行を後押ししている。同社が無担保社債を発行するのは今年初めて。
(ロイター, 2014/4/29)