金【様子見姿勢か？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週明け28日の東商金日中取引は、先週末25日のNY金相場がウクライナ情勢の緊迫化や株式市場の下落などを背景に、資産の安全逃避先としての金への魅力の高まりから上昇した事を受け、買戻しなどが先行し、中心限月4月限は前週末比29円高の4,285円で始まった。
その後は、NY金時間外取引が1,300ドル台を回復し堅調に推移している事と、為替相場を眺めながら薄商いの中、始り値を挟んでの揉み合いとなった。中心限月4月限は前週末比29円高の4,285円と始り値と同値で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、明日からのビッグイベントや重要経済指標発表を控え、様子見姿勢が強まる中、（17：30）香港3月貿易収支、（23；00）米3月中古住宅販売成約の指標発表と、ドラギ総裁やグリーンスパン元FRB議長の講演（発言）に注目する。
本日、NY金・銀・白金の貴金属は納会。


夜間取引レンジ　　4,242円～4,316円



池末

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