★左翼(右)は右翼(左)に容易に転換(ベースは利権、反自由)

jojuさん
jojuさん
以下、社会主義(社会民主主義)、利権政治、右翼についてのやり取りの備忘録、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 自由主義では支配者のやりたい放題は出来ない

 やりたい放題やるならば、支配者が利権(税金詐取)を膨らまそうとするならば、社会主義(社会民主主義、共産主義もこの一種)など左翼政治や右翼政治でなければ無理
 社会主義政治、右翼政治は、支配者が左翼政党か独裁者かの違いしかない。 支配システムは官僚統制なので実質は全く同じ政治になる(社会民主主義なるものも全く同じ)。 
 だから、左翼政治は容易に右翼政治に転換するし(例:ソ連のスターリン)、その逆も然りなんだ(例:自由主義政党から利権政治(角栄政治)に転向し、その結果、左傾化が漸次進んでいる最近の自民党)。

 官僚統制にするには、経済への役所の関与を強めることが必要
 平時(常時)においては経済力=政治力だから。

 で、経済への役所関与を強めるには、規制強化(規制改革)と役所支出増大(経済の役所漬け化)がポイントになる。 
 日本で規制緩和や減税、国の借金削減がなかなか進まないのはこのため。
 民主党でも自民党でも、福祉だ、景気対策だ、と屁理屈をこねて、役所の支出を増やし、役所支出を増やすための増税、借金を増やし、経済への役所関与を増やし、自由経済を殺す方向に進んでるでしょう?

 要するに、経済を役所漬けにし、国民を家畜化し、民主主義を形骸化させ、支配層がやりたい放題やりやすくする、利権(税金詐取)を増やしやすくする、、というのがそのベースにあるんです。

 日本で支配層というのは学歴エリート(=逆噴射・無能化が必然的なエリート=無能化するのにエリートとされる矛盾)であり、要するに東大卒の一部の人たち
 この人たちが官界・学界・大手マスコミ(NHKや朝日など)のトップを握ってるから、世論がコントロールされて、官僚統制の経済・政治になってるんです。

 だから、現状を変えていくには、学歴神話を信じないこと(表向きはともかく、本気で崇拝wしないこと。それをぶち壊すように陰に陽に動くこと。参考:***)、福祉でも景気対策でも役所支出を増やす政策(バラマキ政策)の政治家には投票しないこと、増税反対・減税推進の政治家を選び続けること、規制改革・規制強化でなく規制緩和をする政治家を選び続けること、増税でなく経済成長(規制緩和)で財政再建をする政治家を選ぶ続けること、、、、これらがポイントになる。


(補足) 官界には市場原理が働かないので、その内部では不公正が常態化しやすい。 支配層の固定化、階級化が進みやすい。 それが官界が東大支配になりやすい理由(実際、採用も人事も公正に行われているとは言いがたい)。 こうした東大支配、官僚支配が是認されるのは、学歴信仰=自由競争否定=公正競争否定=甘えの精神、があるから(東大が京大に置き換わっても学歴信仰がある以上、官僚支配は起きやすい)。
 大学であれ、研究機関であれ、現在、その予算のほとんどは役所経由なので、官界を支配したものは学界も支配することになる。 学界は言論人を輩出するところだから、学界を支配できればマスコミへの支配力も強められる。
 で、マスコミ世論が表向きはともかく、官僚支配を陰に陽にサポートするようになると、政治家も官界に屈するようになる。 役所に飼われる利権政治家だらけになりやすくなる。 官僚支配、官界の学界支配は誰にも止められなくなり、官僚支配の固定化、強化が進む。
、、、、つまり、学歴信仰(不合理な神話。一種の宗教)は官僚支配の源なのです。
 

(補足) 経済の官僚統制化は、市場原理の死、経済成長の低迷を意味する。 最終的には体制の崩壊になる。 利権益は増えても成長益を喪失するので、トータルでは支配層も本来得られるべき利益を得そこなう(参考:**)。 しかし、支配層が馬鹿で「目先の」自己益だけ追求してると、それが分からない。 崩壊に向かって暴走し続けることになる。 で、官僚世界というのは本質的に縦割りで、政治家が指導しなければ、目先の省益追求で動き続けるので、官僚支配体制では崩壊に向けた暴走は不可避となる。




jojuさんのブログ一覧