欧州・アメリカでは、「グッドフライデー（Good Friday）」と「イースター（Easter）」の関係で市場が休場になったり縮小されていることもあり、いつもよりは小幅な値動きの週末でしたね。
ちなみにイースターとは『復活祭』と言う意味で、十字架にかけられたキリストが三日目に復活したことを記念・記憶するキリスト教において最も重要な祭りのことです。この復活祭の直前の金曜日が『聖金曜日』です。
ちなみに明日の欧州市場はイースターのため休場となりますので、東京タイム終了後はニューヨークタイムだけの動きとなりますので、判断材料が絞られますから取引はしやすいような感じがします。
さて、そのドル円ですが週末はジュネーブで開催されたアメリカ・ロシア、ＥＵ、ウクライナの外相級４者協議で「違法集団の武装解除などの具体策を実行する」「４者による協議の継続」と言った情報が緊張緩和に作用してドル買いに傾斜しました。
また、日本では『追加緩和』への期待が日に日に高まりつつあるように思えますね。先日15日は安倍首相と日銀黒田総裁の会談が昼食を交えて行われました。結果は何もなかったのですが、この会談は「追加緩和の期待を高まらせ株高に誘導する狙いもあったのではないか？」との意見も聞かれますから、ジェスチャーにしても追加緩和が決定される日は近いかもしれません。
一方、中国情勢ですがGDPの減速は「やっぱりね」という感じですが、減速幅は市場予想よりポジティブだったように思えます。
ここまでの情勢だけで考えると週明けのセンチメントは・・・
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