昨夜の米国株は前日比マイナスとなってしまいましたね。世界同時株安、週末要因、さらに決算もネガティブに作用したこともあるのですが、その分、株からドルに資金が移動したようでニューヨークタイムでのドル円はジワリと上昇しています。
それにしても先週の株安の発端はやはり「黒田総裁の発言」に端を発していますね。特に、追加緩和に関する部分が大きいのですが、少し会見内容が直球だったような印象があります。特に今回は中継が解禁されたこともあるので印象が増大されたのかもしれません。そう考えると、ごまかしながらの会見のほうが良かったかもしれません。
さて、黒田総裁も出席した注目の『G20財務相・中央銀行総裁会議』ですが、ウクライナ情勢や世界の国内総生産(GDP)成長率を今後5年間で2%以上引き上げるという目標については目新しい内容が無かったように思えます。
逆に個人的に注目したのは「欧州中央銀行(ECB)は量的緩和開始の用意」とのドラギ議長に関するニュースです。この動きに関しては6月理事会で対策決定する可能性があることが伝わっていますので一応押さえておこうかなと思っています。
来週の動きですが、まず中国の動きが気になります。
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