今日のロイターニュースに、日経平均株価の下値予想について書かれていましたが
何でも20年移動平均線(13800円)が非常に強固なサポートラインになるのだそうです。
今日の日経平均は終値(13960円)で年初来安値をあっさり更新しましたが
場中の最安値は13885円でしたから、本当に13800円が鉄板なのかどうか少々不安になります。
因みに今日の救いはSQ概算値13892.77円を何とか上回って引けたことくらいでしょう。
ところで相場が大きく崩れる度に20年移動平均線がクローズアップされますが
私には20年移動平均線の重要性が今一つ理解出来ません。
まして私の様に日々の値動きに一喜一憂している投資家にとっては尚更ピンと来ない指標です。
しかも日足で計算するのはかなり面倒なので
手抜きをして月足計算でごまかすと13929円になり、13800円とは100円余り誤差が生じます。
それに日々大きく変化する訳でもないので、年に1度~2度計算すれば充分でしょう。
それにしても今日は円相場が場中に円安に振れたから良かったものの
http://info.finance.yahoo.co.jp/fx/detail/?code=USDJPY=FX
もし円高が進み、1ドル101円を切っていたらと考えるとゾッとします。
恐らく20年移動平均線とやらを突き抜けていたかも知れません![]()
ということで、念のため13800円を暫く意識して置こうと思います。
また、NK225の予想PER13.8倍、騰落レシオ78.3%(何れも今年最低値)、ストキャ5.2%など
他のテクニカル指標も自律反発を示唆しており
エリオット波動分析で週明け早々が目先の底だという指摘もあります。
但し今夜のNYと為替に大きなマイナス要因が発生すればどんな指標も絵に描いた餅ですが
あいにく円相場は今のところ円高に振れておりダウ先も下落中。
これを受けNK225先物は13900円の攻防 (^_^;)
もしかすると(いや、もしかしなくても
)
週明けの東京市場は早速20年移動平均線に頑張って貰わないと困る状況に陥るかも知れません。
頑張れNY市場! ◆\(・・)/◇ ← としか言い様がありませんね ε=( ̄。 ̄;A フゥ…