東京都内で2014年4月9、10日に開催された「新経済サミット2014」で基調講演を行った米オラクルのラリー・エリソン最高経営責任者(CEO)が、2011年に死去した米アップル創業者、スティーブ・ジョブズ氏に関する興味深いエピソードを披露した。
4月9日付の日本経済新聞電子版によると、ジョブズ氏はエリソン氏に「ソニーを買収しようとしたが高すぎた」と話していたという。
ソニーが不振に陥った2000年代半ば以降、アップルによるソニー買収のうわさが流れた。また10日付のCNETによると、1990年代後半にアップルの経営が悪化していた時期にエリソン氏が買収を考え、当時アップルを追われていたジョブズ氏を迎え入れて再建する計画を立てたが、当のジョブズ氏が難色を示したため断念したそうだ。
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鳴呼、ソニーも生き残れたのにね。
ソニーの冥福をお祈りします。ー人ー