昨夜の米国株は反発に転じましたので、今朝の日経平均にも期待が寄せられましたが、トヨタ自動車の大規模なリコールの情報も伝わり少々上値が重い展開が続きましたね。
午前は反発ムードがあったのですが、徐々にその勢いも衰えてしまい午後に入ると前日比マイナス水準に…、終わってみると前日比+43銭と、なんとも超小幅な反発となりました。
さて、昨夜最大のイベントは何と言っても『FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録』です。
当初、FOMC後のイエレン議長の記者会見では利上げまでの期間は『緩和の縮小(QE)終了後6カ月程度』とタカ派寄りに解釈されていましたが、今回の議事録では時期に関する内容が無かったことでタカ派観測が完全に後退してしまい102円台をあっさり割り込み101.7円まで下落してしまいました。
正直、前回のタカ派寄りの会見以降、徐々に修正している感じがありましたから、ある程度想定できた部分もあるのですが、ちょっと残念でしたね。
昨日のブログでも書いたのですが、今のドル円は『落ちてくるナイフをつかむな!』と言ってもいい状態と思います。つい一週間前までは・・・
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