表題はジョージ・ベラック著ウオール・ストリート第三金曜日という本の中に書かれてある表現です。何を言っているのかは株式市場に参加している人なら誰でも想像ができることでしょう。「アナリスト理路整然と嘘をつき」と揶揄されるようにアナリストやエコノミストの言うことに騙されてはいけません。よく占い師にあなたの職業は「水」に関係してますねと言われたとき、自分が水道工事に携わっていても、水商売をしていても当たったと思うものです。しかし、仮に相場は下がるでしょうと予想されても、その価格で売れていなければ意味がありません。そういえば、この本は公立図書館で廃棄処分にされて、「お好きな方お持ち帰りください」と表示されていました。平成3年発行定価680円（本体660円）半値八掛け2割引き以上の安さ、ゼロ円でした。いまさらこのような本を読む人はいないと図書館の人に判断されたのでしょう。捨てる神あれば、拾う神あり。
