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明日の日銀・金融政策発表について解説まとめ
さてさて、いよいよ明日(8日)は日銀・金融政策発表が予定されていますので、それについてまとめいきたいと思います。
まぁぶっちゃけてしまうと現状維持の据え置き判断の可能性が非常に高いわけですが、当然のことながら消費増税で景気の腰折れ懸念はウルトラアップしてしまいましたからねヽ(`Д´)ノアーップ!!!
そういった景気減速対策として、さらなる緩和策が望まれているわけですが、果たしてどうなるか・・・というのが今回のポイント。無ければ失望といった声も聞かれる中で、日銀の判断や黒田総裁の発言に注目が集まります。
10:00~15:00 日銀・金融政策発表
15:30~ 日銀・黒田新総裁会見
時間については上記の通りとなっています。正確な時間は決まっておらず、会議が終わり次第発表という流れなので、議論が紛糾した場合は遅めの時間帯となりますし、議論がなくあっさり終わってしまった場合は午前中に発表されることも多いです。
ちなみに前回の日銀・金融政策発表については、以下の記事を見ていただければと思います。前回は据え置き判断で、ほとんど値動きが無かったんですよね↓
そして今回については、冒頭でも述べたように焦点は追加緩和の有無、あるいは近く追加緩和の実施を意識させるような文言・発言が出てくるかどうかといったところでしょう。
市場での期待感としては、日本勢からはほぼ無いわけですが、一部海外勢は今回の実施に賭けてすでにドル買いを入れているとの指摘もあり、実施されなかった場合の反動が気になるところ・・・。
仮に実施されなかったとしても、間近に迫っているというようなアピールが黒田総裁からあればドル高(円安)に傾きそうですが、黒田総裁の会見でも全くのゼロ回答となった場合には、円買い(ドル売り)が進む可能性が高そうです。
ちなみにエコノミストらの予想を見てみると、やはり本命は7月実施とのことで、今回(4月)としている人は極少数でした。まぁそもそも前回も黒田総裁は現時点での追加緩和をする必要はなく、2%の物価上昇へ向けて順調な道筋をたどっているとしていましたから、それが1ヵ月後の今回になって急に方針転換するとも考えにくいので、やはり今回は現状維持でしょうかね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
てなわけで、今回は据え置き判断となる可能性が高いので、発表後に強含む展開は考えにくいと思います。なので、基本的には弱めの動きを想定しつつ相場を見ておきたいところでしょう。
もちろんサプライズ的に追加緩和が実施された場合や、黒田日銀総裁が何らかの政策変更や発言等で、早期の追加緩和を意識させる結果となった場合は、大きく上昇する展開も考えられますので、明日の発表には注目しておきましょう。
※今週最も注目の集まる材料ですので、もしこれらの時間帯にトレードする際は日銀HPなどをF5するなどして、いち早く日銀の動向を掴むようにしておきましょう。
ここからはいつものように今日のドル・円相場について。今日の東京市場は、1ドル=102.90~103.30円台で軟調な値動きが続きました。先週末の雇用統計を受けて、NYダウも大きく値を下げていましたから、それらを受けて日経平均も弱めの値動きが続きました。ドル・円もそれに影響を受けて値を下げて、瞬間的に103円台を割り込む場面も見られました。
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