先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -159.84 @16,412.71, NASDAQ -110.01
@4,127.73)。為替レートもドル円で103円台を割り込みそうなくらい円高になったこともあり、本日の日本株全般は大きく下げた。東証1部では、上昇銘柄数が216に対して、下落銘柄数は1,513となった。騰落レシオは103.85%。東証1部の売買代金は1兆6658億円と薄商いが続いている。
TOPIXも日経平均も大きくギャップダウンした。今日のところは25日移動平均線は辛うじてキープした。日銀の金融政策決定会合では追加金融緩和はなさそうだと市場は見ており、それが相場の重しになっている面もある。そのため、「その他金融」や「不動産」などの業種が大きく下げた。
TOPIX
-19 @1,197
日経平均 -255円
@14,809円
33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、その他金融(1位)、証券(2位)、情報・通信(3位)、不動産(4位)、銀行(5位)となった。