株式投資の方法を漁に例えるなら、一本釣り漁法とトロール漁法がある。大方の方は1本釣りで銘柄を選定して売買する。一括発注はなかなか難しい。今日はこの銘柄を買って、利食って、明日には別の銘柄を買う。そして、しこって投げる。そんな繰り返しの日々が目に浮かぶ。株式の運用の世界ではアクティブ運用だのパッシブ運用などといった分類がある。最近ではスマートベータ型運用なるものがでてきた。またクオンツ運用なるものも従来から存在する。基本はリスクを取った分だけリターンがあれば良いのである。さて1本釣り日々デイトレをしている人の報酬はどうやって決まるのだろうか。例えば1000万円の年収が欲しいというディーラーは年間いくら稼げばよいのであろうか?仮に稼いだ金額の10%が年収とするならば年間1億円の稼ぎがあればよいことになる。自分の取り分が1000万円で会社の取り分が9000万円と考えると癪に障る。年間マイナスの成果だとしても1000万円は報酬としてもらえるかもしれないが、次年度の報酬ダウンあるいは雇用契約が解除されるリスクを伴う。毎年安定的に稼げるディーラーだったら自分で会社を作ったほうが得策か、運用会社に勤めていたほうが得策か悩むところだろう。まあ気ままにデイトレを楽しむほうが楽だと思うが。。。。。あなたはどっち?