今月は、大阪市長選がありました。意味のない、大義名分の無い選挙で、橋下市長の面目は、まる潰れと考えます。
ロシアのルーマニアのクリミア半島の併合もありました。このクリミアの住民投票は、ルーマニアに残るという選択肢の無い投票用紙で、すでにロシア軍に制圧された選挙です。強引なロシアの領土拡張政策が見えます。
「下町の太陽から」のシリーズを書きながら、思いでに残る音楽を聴きました。聴きながら書いたので、この日記は一つの日記に、4時間くらい費やしました。今までの日記の費やす時間は、平均1時間です。
世界は平穏のように見えるのは、この日本が平和であると考えます。しかし、社会の中、個人レベルでは、今困難に直面している人も、大勢おります。そういう人たちのために、生きる勇気をと考えます。
「下町の太陽から」の最後の日記の部分を再掲載いたします。そしてわたしによく合うのは、やはりベートーベンの「運命」である。人それぞれに、何らかの苦難を抱えている。苦難を乗り越えられるか。苦難につぶされるか。この2つが、常につきまとってきていた。そして今ある苦難を、やはり乗り越えたいと思う。乗り越えられるか、だめになるか。この2つの戦いである。これからこの2つの戦いの中に、このささやかな人生の本当の旅が始まろうとしている。ちょうど、「砂の器」の中の巡礼のようでもある。砂の器の巡礼は、死出への旅であった。わたしの旅は今ある困難を、克服する旅である。
白隠禅師の書に「南無地獄大菩薩」を見つけた。この世が地獄でも菩薩様は、見守ってくださる。この世とこの人生が地獄なら地獄でよい。地獄の中をのたうちまわって生きてゆけば、菩薩様は、憐れんで、何らかの光明を与えてくれるかもしれない。
今月の日記の数 16(少し多い、10くらいがよい)
今月のアクセス数 533
(このうち会員から90 ある会員からのアクセスが多かった)