ウルトラセブンは折り返し点を迎え、第3クールに突入します。
代表作が次々に出てきますので、楽しみですね。
「超兵器R1号」は、1968年3月31日に放送された第26話で、最も記憶に残るストーリーの一つです。
「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ」とつぶやいたモロボシダンの言葉は、普通は限りなき軍備拡大競争に向けたものと解釈されています。
しかし、我々株式投資家に対しては、限りなき資産拡大への警句であります。
バブル期に、株価の限りない上昇を夢想して、ありったけの資産を投資しますが、その直後、暴落に見舞われ巨額の損失を抱える。
その行動は、まさにモロボシダンの言葉どおりでしょう。
放射能汚染により東京が危機に陥るという設定から、3.11後にこの回の再放送が自粛されたことも記憶に新しいところです。
エンディングでは、回転かごの中で走り続けるリスが登場しますので、今回は、社名に「リス」がつく会社を検討します。
2305 スタジオアリス
3768 リスクモンスター
4588 オンコリスバイオファーマ
6079 エナリス
7861 東京リスマチック
8769 アドバンテッジリスクマネジメント
の6社がヒットしました。指標です。
2305 ROE7.5 PER13.6 PBR1.37 時価総額224億円
3768 ROE3.8 PER14.6 PBR0.59 時価総額22億円
4588 ROE▲12.5 PER657.5 PBR2.55 時価総額131億円
6079 ROE16.5 PER55.3 PBR27.1 時価総額703億円
7861 ROE5.4 PER5.8 PBR0.76 時価総額74億円
8769 ROE12.7 PER44.3 PBR6.76 時価総額89億円
今期、来期と経常増益予想の7861に注目します。
ROEは1未満で割安レベル。
配当利回り3.88%は高レベル。
業務内容をみると、3Dプリンター等を有し、立体造形出力ができるのだそうです。
立体造形工房というところで、新婚カップルの立体フィギュアを作るサービスも受注しているようです。
3Dデータがあれば、ウルトラセブンのフィギュアも作れるそうです。
ウルトラセブン株式投資にふさわしい銘柄です。
投資判断は自己責任で。