27日の東商金日中取引は、26日のNY金安と為替相場が円高・ドル安に振れている事を背景に手仕舞い売りが先行し、中心限月2月限は前日比42円安の4,289円で始まった。その後は、株安と円高進行を眺め、一時は前日比57円安の4,274円まで売り込まれる場面もあったが、午後に入ると一転、株式市場が急速に値を戻しプラス圏に推移した事と円安基調に振れた事を眺め、下落幅を縮小する展開となった。中心限月2月限は前日比43円安の4,288円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、オバマ大統領がロシアのエネルギー部門を対象とした制裁を検討する方針を表明した事から、ウクライナ情勢懸念が再燃する可能性がある中で、(18:30)英2月小売売上高指数[前月比]・[前年比]、(21:30)米新規失業保険申請件数、米第4四半期GDP・確報値[前期比年率]、(23:00)米2月中古住宅販売成約の指標発表が注目となる。年度末へ向けての為替動向に注意が必要と思われる。


夜間取引レンジ  4,254円~4,325円

池末


今、夜間取引がおもしろい!取引終了午前4時までフルサポート!

無料口座開設、お問い合わせはこちら。
日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ一覧