20日の東商金日中取引は、19日のNY金相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け続落した事に加えて、為替市場でドル高・ユーロ安が進行している事から、ドル建ての金に割高感が生じ、その後のNY金時間外取引が大幅に水準を切り下げている事などから、売り圧力に押され、中心限月2月限は前日比43円安の4,381円で始まった。その後は、NY金時間外と為替相場を眺めながら、週末要因と連休を控えてのポジション調整の動きとなった。中心限月2月限は前日比35円安の4,388円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、FOMCを受け労働市場の状況や経済指標に注目が集まる中、(21:30)米新規失業保険申請件数、(23:00)米3月フィラデルフィア連銀景況指数、米2月中古住宅販売件数の指標発表に注目する。

NY金は、昨年末安値1,181.4ドルから、今年3月高値1,392.6ドルの上昇に対する38.2%レベル押しの1,312ドル近辺か、200日移動平均1,304ドル近辺にサポートされると思われ、連休を控えているものの、押したところは買いが有効と思われる。


夜間取引レンジ  4,358円~4,422円

池末


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