日本株を売り続ける外資=魅力のない安倍政権

 NT倍率が昨年12月には危険水準に達していたが「法則通り」株価は下落に向かった。

更に輪をかけたのが「靖国参拝」に始まる周辺国との軋轢。

明確に見えて来なくなった「成長戦略」と「規制緩和」と続く。


 これだけ続けば外資は日本株を売り抜くと決断したようだ。

株式市場から1兆円以上の資金が抜けて行っている。これにウクライナだの中国だのとおまけ問題が付いて来て更に抜ける。


 ようやくウクライナ問題の勝敗が決まって外国の株式市場が急騰したが日経は置き去り状態。

昨夜のNYダウは利確売りが出て引けにかけて急落、114ドル安と下げた。

海外市場が上がる時にはお付き合いが悪い日経、下がる時には必ず付き合う律義良さ。


 今日はNYダウ下落ではあるが、ドル円が午前3時に急騰し102円台に乗せて来た。

ただ日本市場は明日から3連休だから大きくポジションを持つ人は少なかろう。

目先の動きに慌てることなく、獲物が射程範囲に入って来るのをじーっと待つのが安全なようだね。

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