今日の日経平均株価は寄り天。
朝方の勢いが前場引け頃には失速、後場中ごろに再び元気づくも引けにかけ下落。
133円高で終わっては見たが、こんな力では高値つかみした売りに押されそうだね。
日経は再び200円安ほどのドスン下げの可能性が高くなって来たと感じている。
もしも想定通りにドスン下げが来たら、耐え切れる個人投資家はいかほど居るだろうか。
アベノミクスで儲けた利益などもうブッ飛ばしている個人投資家は多いだろうね。
泣く者が大泣きしたら株価が戻る相場の世界、嫌なものだね~
みんなが喜ぶ株の世界ってないもんだね。
アベノミクスも新鮮味が薄れ、規制緩和もそこのけで「憲法解釈の変更で集団的自衛権」の議論ばかり推し進める安倍政権。
これでは内閣支持率が下がる筈だわ。外国人投資家は資金引き揚げも考えて当たり前だ。
「大胆な規制緩和」と「経済振興策」、この両輪がフル回転しなければ日本に魅力はないよ。
米国が押しつけたかどうかは別にして現在の日本国憲法は、明確に「集団的自衛権の放棄」を謳っている。
時の政府の解釈次第で憲法が動く事などあってはならないのは明白だ。
憲法は国の基本法。変えるのなら国会の手続きを踏んで国民投票にかければいい。
戦後、世界に誇れる平和憲法を堅持して来たからこそ、今日の経済大国に成れた事を忘れてはいけない。
太平洋戦争を経験していない安倍首相、なに不自由ない「おぼっちゃま」生活を送って来た安倍首相。祖父の岸信介元首相は「戦犯」だったのだよ。
戦争で多くの国民はどれほど悲惨な目に遭ったか、どれほど悲しみの涙を流したか、安倍首相は実体験として知らないだろう。
「靖国神社参拝」をしたくらいで到底償われるようなものではない。