ロシアのクリミア併合次第か

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -43.22 @16,065.67, NASDAQ -15.02
@4,245.40)。クリミアの住民投票でロシアへの編入支持が圧倒的多数を占めた。これを受けて欧米によるロシアへの経済制裁の可能性が高まり、それに伴い市場の警戒感も高まった。これを背景に、本日の日本株全般は続落する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が213に対して、下落銘柄数は1,511となった。騰落レシオは91.33%へ下げた。東証1部の売買代金は1兆8680億円と、依然として薄商いが続いている。

TOPIXも日経平均も小幅続落したが、上下にひげを引き、下げ渋りも見せた。ロシアがクリミアの併合を強行するかどうか次第で相場の方向性は大きく変わりそうだ。併合を強行すれば更なる下落は避けられないだろう。しないとなれば、急反発することになる。

TOPIX
-10 @1,155
日経平均 -50円
@14,278円

33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、建設(2位)、ガラス・土石(3位)、金属製品(4位)、証券(5位)となった。


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