ゆきママさんのブログ
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『クリミア、ウクライナやめるってよ』~ロシアは編入承認へ
ご存知の方も多いと思いますが、タイトルのとおりクリミア自治区での住民投票は、ロシア編入支持が95.5%という暫定結果が発表されています。というわけで、クリミア半島はロシア編入という方向へ大きく舵を切ることになりました。
ちなみに自治共和国のアクショノフ首相はツイッターで「クリミアはロシアの一部になる!」と大勝利宣言。ロシア側はプーチン大統領はメルケル独首相とオバマ大統領との電話会談で、「ロシアはクリミアの選択を尊重し、国際法に完全に合致して実施された」と伝えたと発表し、すでに編入手続きに入っていると見られています。
とまぁここまでは市場も織り込み済みといったところなのか、今のところは株も為替も落ち着いた値動きとはなっていますが、経済制裁待ったなしの状況となりつつあるだけに、東京市場を終えてからの欧米の動きというのは最大限警戒しておきたいところです(;゚д゚)ゴクリ…
一応ここまで主要各国の動きをまとめておくと、アメリカはカーニー大統領報道官が声明で「(住民投票は)ロシアの軍事介入の脅威の下で行われており、国際社会はこの結果を認めないだろう」と結果を拒否する方針を表明。また、「(ロシアの軍事介入と国際法違反に対する)代償を支払わせるための具体的措置を取るよう求める」と制裁強化への結束を訴えています。
その他、イギリスはヘイグ外相が「(住民投票は)法律と憲法に反しており、正当性を欠く」と指摘し、ロシアに対して「断固たる協調対応を講じる」と協調制裁への姿勢を打ち出しています。
EUは本日、外相理事会を開催する予定で、クリミアの住民投票に関わった重要人物の資産凍結やビザの発行停止などの暫定的な制裁措置を決定する見込みです。また、20~21日のEU首脳会議でさらなる措置について協議するとのこと。
てなわけで、EU&アメリカ&ウクライナVSクリミア&ロシアという構図。う~ん、どう考えてもロシアが経済的にヤバいのは確定していると思うので、このチキンレースがどこまで続くかですね。とりあえず体力的には比較にならないため、ロシアの通貨と株価が叩き売られている現状をプーチンはどうするのか・・・ (;`・_・´)ン-
ロシア、アメリカそしてEUの今後の対応に注目ですね。今日は特にニュースのヘッドラインには要注意かと。今のところは市場も様子見ムードとなり、過度のリスク回避の動きは見せていませんが、双方で強硬姿勢が貫かれるようであれば売りが強まりそうですからね。
…続きはコチラから♪⇒http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-03-17
今日は、
ウクライナ情勢考えるのに http://ja.wikipedia.org/wiki/ソビエト連邦
を参照にされるのも良いかもしれません、
ウクライナはソ連邦当時はソ連の中に居ましたね、何だかんだと言っても
アジアヨーロッパはユーラシア大陸の一部、いろいろな領土の取り合いが
近隣諸国とあったようですね。
日本の国益考えると、北方領土問題を先に進めたいし、その気運が
最近漸く前進しそうになった今、欧米の側に立つのが本当に良いのか、
難しい判断迫られそうだと思う気もあるし、今回のロシアの手法認めれば、
北方領土や韓国の竹島などが、韓国ロシア系住民を住まわせ、その人達が
住民投票で日本から分離するなんて言われた時に、止められなくなるし、
他所の遠い国の出来事とは、思えないこととなります。難しいですね。
追伸、米国社会でも、日系人以上に中国人韓国人が根っこ張り、
オバマ政権に圧力かけ米国の名の下で、日本を攻撃しだしています。