東急東横線・東京メトロ相互直通１年で経済効果は65億円

[TAROSSAさん]

東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転がスタートして16日で１年んいなるそうです。

 

乗り換えなしでつながった埼玉・東京方面から横浜への誘客は成功し、横浜市のみなとみらい地区への訪問者は昨年、過去最多の7200万人を記録したそうです。

元町・中華街の経済効果も国の試算で65億円とされており、上々の「相直元年」となったようです。

 

横浜と埼玉県西部を結んだ相直効果は数字にはっきりと表れているようです。

 

東急電鉄によると、昨年３～12月、東横線渋谷―横浜駅間を途中下車せずに利用した「直通旅客」は前年同期比10.1％増だそうです。

みなとみらい線を運行する横浜高速鉄道の集計でも昨年４～12月の乗降客数は、みなとみらい駅で同20.4％増、元町・中華街駅で同９％増となったそうです。

 

横浜市の調査では、昨年１年間にみなとみらい地区を訪れた「来街者」は7200万人で前年比500万人増となっており、横浜市は、大規模商業施設のオープンと相直効果が大きかったとみているようです。

 

横浜駅近くの「そごう横浜店」はメンバーズカードの利用状況を分析し、昨年３月～今年２月の前年同期比で、和光市からの来店客が30.9％増、朝霞市は26.1％増、所沢市も23.4％増と軒並み急増したそうです。

 

山下公園に臨む「ホテルニューグランド」は昨年３～12月、埼玉からの宿泊客が6.6％増加し、みなとみらい駅近くの「横浜ベイホテル東急」（昨年４月～今年２月）も５％増えたそうです。

 

逆に、横浜方面から埼玉方面への効果はどうだったんでしょうかね。

 

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