二児のママ YUIさんのブログ
下落の要因「そもそもウクライナ情勢って何?」
こんばんは☆彡
週末いかがお過ごしですか?
…と言っても、この週末は急落したドル円のおかげでブルーに過ごされている方も多いのではないでしょうか?
週前半は103円前半で推移していたドル円ですが、ウクライナ情勢と中国のさえない指標結果を受けてのリスク回避の動き(株安&ドル売り)で、13日(木)はドル円が101円前半まで一気に急落しました。
昨夜は週末要因が重なったため、更なる下落が心配されましたが101.2~102.5円で踏みとどまり101円割れはなんとか避けることができた感じです。ただ、米国株は-43ドルと続落して取引を終えています。
そんな中、発表された指標を確認しますと…
★米・生産者物価指数(前月比・前年比)
予想:0.2% 結果:-0.1%
予想:1.2% 結果:0.9%
★米・生産者物価指数(コア)(前月比・前年比)
予想:0.1% 結果:-0.2%
予想:1.4% 結果:1.1%
★米・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
予想:82.0 結果:79.9
注目されたミシガン大学消費者信頼感指数はネガティブな結果となりましたが、反応は限定的だったと思います。もっとも、注目は指標よりウクライナに向いていますからその理由もわかるような気がします。
さて、ウクライナ情勢を巡っては、『クリミア自治共和国でロシアへの編入の是非を問う住民投票が16日に実施される』との報道から緊張が高まっています。
正直、「ウクライナ情勢って何なの?」と思われる方も多いと思いますので、週末を利用して大雑把にまとめてみようと思います。
まず、ウクライナの現状ですが、ロシアと欧米が奪い合っているような形になっています。歴史的な背景も複雑に絡み合うのですが、ここでポイントにしておきたいのは『天然ガス』の存在です。ロシアの天然ガスパイプはロシア各地の他、ウクライナを経由してヨーロッパにも伸びていることから、供給が減らされるとヨーロッパの経済に大きな影響を与えます。
そのため、ロシアはヨーロッパに対してガスを武器に強気の外交ができるわけです。
そして、今一番注目を集めているのがクリミア半島です。ここは・・・
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