ウクライナ情勢の深刻化を懸念して昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -231.19 @16,108.89, NASDAQ -62.91
@4,260.42)。これを受けて本日の日本株全般も大幅続落した。東証1部では、上昇銘柄数が僅か33に対し、下落銘柄数は1,794となった。騰落レシオは103.89%へ急低下した。東証1部の売買代金は3兆2403億円へ増加したが、本日はメジャーSQなので増えて当然である。
TOPIXも日経平均も大きくギャップダウンして始まりさらに上げて長陰線で終えた。これで2月4日を起点とした上昇チャネルは完全に崩れた。さすがにこれだけ下げると月曜日は値ごろ感からの買いも入りやすくなるとは思うが、安値圏での行きつ戻りつの方向感がはっきりしない相場がしばらく続くか?
TOPIX
-39 @1,165
日経平均 -488円
@14,328円
33業種すべてが下落した。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、機械(2位)、医薬品(3位)、ゴム製品(4位)、精密機器(5位)となった。