おはようございます。
昨日は欧州タイムにかけて買戻しが進み102.9円だったドル円も103.3円付近まで上昇、その後のニューヨークタイムは経済指標の発表もなかったことから材料難で小幅な値動きとなりました。その流れを受けた今朝の東京市場は前日比59円高の15,179円、ドル円は103.2円付近で取引を開始しています。
今夜は欧州・ニューヨークタイム共に目立った指標発表が予定されていませんので、注目されるのは東京タイムの『金融政策決定会合』と『黒田総裁の記者会見』になってくると思います。黒田総裁の会見は15時30分なので、それまでは様子見ムードになるのではないかと思います。その一方、追加緩和に期待した「買い」も想定されるかもしれません。
今のところ金融政策についての予想は『現状維持』が基本ベースになっています。しかし、先日発表された日本の国内総生産(GDP、季節調整済)改定値が年0.7%増に下方修正されたことや、消費税増税が予定されていることもあり、景気を支えるために更なる緩和政策が決定されるのではないかとのウワサも聞かれます。
消費税増税による駆け込み需要は確かにあるのですが、平成25年の実質賃金は対前年比-0.5%となっていることから駆け込み需要という時期的な要因を差し引くと、そんなに消費者マインド(動向)は強くないと予想することができます。実際、「アベノミクスで円安が進んで景気が良くなってきたといわれても給料がなかなか上がらない」と感じる人が圧倒的ではないでしょうか?
2月に行われた記者会見で黒田総裁は・・・
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