表題の現象を理解できる人は少ない。
貿易赤字→経常赤字→円安→株価上昇→国債下落(日銀買取→国債上昇)→金利上昇→景気上昇。
1月の経常赤字が1.5兆円あったと財務省からの発表に、景気が悪化すると勘違いする人が多い。
財務省はそれが狙いだ。
彼らは円安を極端に嫌う。
理由は分からないが、マスコミも洗脳しようとするので、だいたいの新聞は不景気をあおる。
実は表題の通り、貿易赤字は景気を良くするのが真実なのに、
国債が下落し手に合えないインフレがやってきて、高金利で国が破綻すると、おどしまくる。
円高が狙いなのか分からないが、ほとんどの国民はころっとだまされる。
一方で、国の税収が底を付くのを恐れて、今のうちに消費税をしっかり上げようと必死ですね。
消費税増税は決まったことだから仕方ないとは思うが、貿易黒字と円安は共存しないのだから、
しばらくは経常赤字でも円安で景気を上げて、内需拡大を図るのが最大の景気対策でしょうと、
マスコミは記事にしないといけませんね。
そのためには、いろいろ反対者も多いと思うが、法人税25%に減税とTPPの決着、既得権の開放などの企業空洞化を防止する対策を早く実行することでしょうな。
言うはやすし行うは難しですが。