今回のウクライナショック、先日の世界同時株安を連想させ、特に相場の経験の少ないわれわれ初心者を中心に個人投資家は結構損こいた人も多いんじゃないかなあと思います。
私はあの一連の流れ、一週間で同時株安で損こいた金額には及ばないものの結構な金額が儲かった。理由はウクライナ騒ぎのときに持っていた株を売らず、かつ底値で少し仕入れたから。ウクライナ問題については最初はびびったけど、よくよく考えると、マスコミの報道ほどに、緊迫した雰囲気を感じなかったことや、世界がようやく景気がよくなってきているときにそんな馬鹿なことおこるはずがないと考え直したこと。それでもロスカットラインは設定したけど、そこまで株が落っこちなかった。チャートも崩れなかった。
多分持っていた銘柄もよかったんだと思います。
しかしこの金曜日、株の動きが鈍い時間帯があり、なんか異様な違和感を覚えて、持株を減らしてしまいました。ことごとく予測もはずれ(利益は得ることが出来たけど、予想銘柄は惨敗)この違和感の理由がわかるまで、ポジションを少し落そうという自己防衛本能で。これについては、自分がもともと15400まで着たらそのまま上に突き抜けるか、一度調整が入るか、と考えていたため、一度調整が入る、のほうにいったんだと思い込んだこともあります。しかし結果は、アメリカ雇用統計による相場環境の好転。為替も上昇。
これについては読み違い。上に行くほうだったし、うどんさんもそれを匂わせていた。自分の予想を信じて失敗。そこは仕方なし。
でも好転するなら、勢いのある銘柄をチャートでいただくまで。少し調整したところを狙っている2銘柄、仕入れたかったんだけどお預けです。月曜は強気に行こうと思います。
表題にも書いた初心者が損しない方法、それは・・・わかりませんw
しかしひとついえるのは、株というのは皆同じニュースや情報を得て、動いているので万人が思う方向に動くときとそれを覆すときがある。これはあたりまえのようで難しい。万人が思う方向と逆に行かなければならないときがあるということであり、それは真実を見抜く、ということでもある。自分の信じた方向が万人と違う。クイズで皆が○をあげたときに×をあげる。手元に届く多くのニュースや情報、そこから正しいものと、少し誇張されているもの、あるいは真実をひっくり返すくらいに捻じ曲げられたもの。そこを見極めながら進まなければならない。日本人にとって集団と違う行動を取るというのは結構大変なことかもしれませんね。しかし株の世界とはそういうものなのかもしれませんね。日本株が鴨にされる理由、日本人が集団行動で動きがわかりやすいから鴨しれませんねー。
少なくとも鴨にだけはならないように。私もこないだまでしっかりねぎを持って歩いていましたよ。いや、頭にはなべまでくくっていた。コンロまで持参。ww
しかし今は、ねぎくらいはまだ持っていますかねー。頭のなべとコンロははずしましたよー