ポジティブサプライズの雇用統計。週明は買いに期待!!

二児のママ YUIさん
二児のママ YUIさん

おはようございます。

朝チャートを見て驚いた方も多いのではないでしょうか?
私自身も「あっ!来たー!」という感じなのですが、昨夜発表された雇用統計からみていきます。

★米・貿易収支
 予想:-385.0億ドル 結果:-391.0億ドル
★米・非農業部門雇用者数
 予想:14.9万人 結果:17.5万人
★米・失業率
 予想:6.6% 結果:6.7%


雇用統計の前哨戦となるADP民間雇用者数は市場予想を下回る13.9万人となっていたことから、今回の非農業部門雇用者数も予想の14.9万人には届かないのではないかとの思惑が広がっていました。そのため、17.5万人と言う数字が大きなサプライズとなりドル買いが先行、ドル円は102.9円から103.7円まで一気に上昇しました。

一方、失業率は6.6%から6.7%に悪化していますが、非農業部門雇用者数のほうが材料視されたかたちです。確かにこの数値の差は大きなサプライズですからね。

米国株もこの結果を好感して上昇ムードとなりましたが、金利上昇が重しとなって米国株は+30ドル、ドル円も上昇を抑えられてしまい103.3円で取引を終えています。

それにしても、改めて非農業部門雇用者数の予想が難しいことを認識させられますね。もともと非農業部門雇用者数の予想と結果のブレは昔からあったため、今回のようなサプライズは歴史的に見れば普通のことです。そのためADP民間雇用統計が先行指標として重要視されることとなったわけですが、結局、今回のようにサプライズとなることもあるので雇用統計は難しいですね。


このながれから、週明けの東京市場は買い優勢になるのではないかと思います。ただ、利益確定もありますし、10日(月)から開催される「日銀金融政策決定会合」が控えているだけに一方的な上昇になるかは不透明な部分あります。

さて、あと注目しておきたいのは●●●です。非農業部門雇用者数に注目が行っていますが・・・


続きはYUIのブログを見てくださいね♪

http://finefx.seesaa.net/article/390848822.html


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