さてさて、昨夜の段階で1ドル=103円まで戻したドル・円相場ですが、いよいよ今日は22:30からメインイベントである(米)2月雇用統計(雇用者数・失業率)の発表があります(`・ω・´)
※本当は今日の午前中にアップしたかったのですが、遅れに遅れてしまって申し訳ありません( ;∀;)
前回、前々回と大寒波の影響が大きく出ている結果となりましたが、果たして今回はどうなるかということで、先行指標や展望・予想などについて今回もまとめていきたいと思います。
まず、前回の結果や発表直後の値動きなどを簡単にまとめておきたいと思います↓
■22:30 (米)1月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+18.0万人
【結果】+11.3万人
・失業率
【予想】6.7%
【結果】6.6%
・民間部門雇用者数
【予想】+19.0万人
【結果】+14.2万人
なんと2ヶ月連続で大きく下ブレる結果となってしまったんですヽ(●゚´Д`゚●)ノ゚。ウワァァァン 流石は雇用統計・・・やはり蓋を開けてみるまでわからないということですね。
要因としては、もちろんアメリカを襲った例の大寒波の影響が指摘されています。が、果たしてそれがどの程度まで影響しているかは未知数で、もしかしたら本当に経済状況が悪化している・・・なんて話もなくはありません・・・。なぜなら、最も天候に左右されやすい建設業では雇用者数が増加しており、単純に天候だけの影響とは言い切れない面もあるからです。
とはいえ、本当に悪化しつつある時というのは、こういった経済指標が突如大きく悪化するというよりは、徐々に弱くなっていくパターンが多いので、やはり天候要因という気はしますが、今後どうなるかに注目したいところです。
そして、値動きとしては発表があった直後は、この弱めの結果を受けてドル売りとなりましたが、徐々に値を戻して結局は全戻しというパターン。これは株式市場にとっては雇用統計が弱い結果となったことで今後の金融政策において、少なくとも緩和縮小ペースが加速することはないだろうのと見方が支配的となり、株高となったことで徐々に買い戻されたことがこういった動きを生み出しました。
久々のゼンモ(全戻し)ですね(*ノω<*) アチャー 雇用統計は時々こういった動きもあるので注意したいところ。去年はこのゼンモパターンがかなり多かったのですが、久しぶりでした。
前回は株価に引っ張られてこういった値動きとなりましたが、今回もこういった動きがないとは限りませんので、株価の方向と違った向きに動いたとしても、このように後々戻していくというパターンも頭に入れておくと良いと思います。
まぁ詳しくは前回のまとめ記事をごらんいただければと思いますので、興味がある方はどうぞです(*´∀`*)↓
前回のおさらいはここまで。そしていよいよ今回の先行指標の結果を見ていきましょう↓
…続きはコチラから♪⇒http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-03-07