ウクライナのクリミア半島での軍事衝突がとりあえず遠のき、昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +227.85 @16,395.88, NASDAQ
+74.64
@4,351.97)。為替レートもドル円で102円台前半の円安方向へ動いた。中国は2014年度の経済成長率目標は7.5%に据え置いた。これらのことを背景に、本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,110に対して、下落銘柄数は516となった。騰落レシオは102.74%。東証1部の売買代金は1兆9368億円。
TOPIXも日経平均もギャップアップして始まったが、TOPIXは上ひげを引いた短陰線、日経平均はトウバとなり、上値の重さも感じさせた。ウクライナの情勢はいまだに不透明なので慎重派が多いようだ。
TOPIX
+9 @1,213
日経平均 +176円
@14,898円
33業種中29業種が上昇した。上昇率トップ5は、不動産(1位)、ガラス・土石(2位)、保険(3位)、その他金融(4位)、情報・通信(5位)となった。