架空作品は「私が書いた」 全日展前会長が文化庁に謝罪

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 文化庁後援の書道中心の公募展「全日展」が複数の県に知事賞を返還していた問題で、主催団体の全日展書法会(東京)の前会長、龍源斎大峰氏が28日、文化庁を訪れ、16県分の知事賞の受賞者は架空の人物であることを明かし「受賞作は私が書いた」と捏造を認め謝罪した。報道陣に対し「3年ぐらい前からやっていた。応募がないと翌年から知事賞をもらえなくなる」と捏造の理由を説明した。

 龍源斎氏は問題の責任を取り18日付で会長を辞任。

 下村文科相は28日朝の会見で「報告内容を確認し厳正に対処する。十分な回答が得られない場合は第三者委による再調査を求めることもあり得る」と強調した。

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