警戒感が広がっているので、逆に押し目買いを狙うのもあり?

二児のママ YUIさん
二児のママ YUIさん

仕事が半休でしたのでお昼からパソコン版のブログデザインを少し変えてみましたので、もしお時間があればご覧くださいね。


さて、今日の東京タイムでは「求人倍率、14カ月連続改善(日本)」とのニュースが入りましたね。消費税増税など実生活においては実感こそわきませんが、こうやって数値で見ると徐々に景気が回復しているような感じです。もちろん、世界の中心であるアメリカ経済の動向も大きく影響するのは間違いありませんが…

さて、昨夜の指標から見ていきますと…

★米・耐久財受注(前月比)
 予想:-1.7% 結果:-1.0%
★米・耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
 予想:-0.3% 結果:1.1%
★米・新規失業保険申請件数(前週分)
 予想:33.5万件 結果:34.8万件

このように、一昨日発表された新築住宅販売件数に続いてポジティブな結果となり株高&ドル円上昇につながりました。また、イエレン議長の議会証言2日目はテーパリング(緩和の縮小)を継続していくことを表明する一方、見通しが大きく異なった場合は見直す可能性を示唆したことによって、株式市場に安心感が広がったことも上昇の背景にあるようですね。

これだけを見ればリスクオン(リスク選好による買い)によって103円への足掛かりになりそうな感じがするのですが、勢いにブレーキを掛けるのが「ウクライナ情勢」です。こればかりはいつ動くか予想できませんが、リスク回避(円買い)に動く傾向が強いですから、当面重しとなりそうです。

この流れを受けた東京タイムですが、好悪材料が入り混じっており、方向感のない相場展開となりました。それでも、中国市場の株価下落からの売りが優勢となり前日比-82円安と続落して取引を終えています。ただ、中国株も後半は反発していましたので欧州タイムからの反発も予想されそうですね。

さて、今夜の指標を見てみますと…

22:30 米・四半期GDP(改定値)(前期比年率)
22:30 米・四半期個人消費(改定値)(前期比)
22:30 米・四半期GDP価格指数(改定値)(前期比)
22:30 米・四半期コアPCE(改定値)(前期比)
23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
23:55 米・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
24:00 米・中古住宅販売保留指数(前月比)

このように指標ラッシュを迎えます。特に、イエレン議長の議会証言後でもありますので、四半期GDPと中古住宅販売保留指数は特に注目されると思っています。

本音を言えば「そろそろ季節要因(寒波)を抜けて好転、上昇」と行きたいところなのですが、やはりウクライナ情勢が背後にありますので、上昇圧力は抑えられるのではないかと思います。特に、今日は・・・


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