日中取引時間は、NY市場高を背景に買い先行で始まり、12月限は前日比10円高の4407円で寄り付いた。その後、売り買い交錯するもNY時間外の堅調さを眺め買い優勢の展開となり、結局12月限は前日比25円高の4423円で終了。本日発会した新甫2月限は、発会値は4409円で終値は4425円であった。

ドル建ての金は、引き続き米国や中国経済への懸念から、リスク回避から安全資産として買われている。また、米経済指標が低調な内容が続いていることから、米量的緩和の縮小ペースが緩むのではとの期待や、ウクライナの政情不安も地政学的リスクとして警戒されていることも、買い材料となっている。依然地合いは強く、上値トライが先行しそうである。

本日夜間取引時間は、指標・イベントに乏しく、1月の米新築住宅販売(27日0:00)が予定されている程度である。押し目買いが良いのではと思われる。


夜間取引レンジ  4,387円~4,455円

中川


今、夜間取引がおもしろい!取引終了午前4時までフルサポート!

無料口座開設、お問い合わせはこちら。
日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ一覧