総務省は、記録的な大雪により被害を受けた市町村を支援するため、来月分の特別交付税のうちおよそ67億円を繰り上げて交付すると発表しました。
特別交付税は災害復旧など予想できない歳出に対応するため、12月と3月に交付されるものです。
総務省は、平年に比べて1.3倍の積雪を記録するなど記録的な大雪に見舞われた北海道や山梨県など7道県の49市町村を支援するため、来月分の特別交付税のうちおよそ66億9000万円を前倒しで今月26日に交付することにしました。
除雪などで費用がかさむ市町村の資金繰りを円滑にすることが目的で、総務省が特別交付税を前倒しで交付するのはこれで3年連続です