ドル建ての金は、低調な米国や中国の経済指標を背景に、安全資産としての評価を高め買われている。目新し材料には欠けるが、堅調な取引展開を続けジリジリと水準を切り上げて来ている。金上場投資信託(ETF)に資金流入の兆しもあり、強地合いが続きそうである。テクニカルや投機的な買いを誘い、上昇ピッチを速める可能性も出てきた。
本日夜間取引時間は、12月の米S&Pケース・シラー住宅価格指数(23:00)、2月の米消費者景気信頼感指数(26日0:00)などが予定されている。高値警戒感も強まりそうであるが、不用意な売りは手控えた方が良いのではと思われる。
夜間取引レンジ 4,372円~4,428円
中川
今、夜間取引がおもしろい!取引終了午前4時までフルサポート!
無料口座開設、お問い合わせはこちら。