ギャンブルの思考№12の続きです。
ギャンブルで勝つメンタルとは、どういうことだろうか？
勝ちたいと思い、勝つために執着し、自分にどう張れば勝てるか自問する。
結局、これの繰り返しだと思うのだが・・・
その「勝ちたい」の部分が重要ではないだろうか？
皆一様に「勝ちたい」と言うのだけれども・・・
無論、私も勝ちたい・・・
そう・・・皆勝ちたいのだ。
にもかかかわらず、勝つための行動を取らなかったり・・・
その勝ちたいの程度に差が出るのは何故なんだろうか？
それは動機づけ。
勝ちたい人は、どうして勝ちたいのだろうか？
何故勝ちたいのか？
パチンコや競馬も皆勝ちたいのだろうが、一般的には「勝てればいいな～」というレベル。
べつに勝たなくても生きていける・・・そう・・・一般的には娯楽なのである。
だから、勝ちたい気持ちの程度が弱いのだ。
勝ちたい理由が希薄だから、執着も意志も希薄なのではないだろうか。
勝たなければいけない理由・・・
勝たなければならない動機・・・
それは一体何か？
また、パチンコの話になり恐縮だが・・・
私がパチンコをするキッカケはプロフィールにも書いてある通り、
勝たなければいけない理由、勝たなければならない動機が、ハッキリしていた。
ハングリーだったのである。
追い込まれていたのである。
執着も意志も物凄かった。
勝てるようになると『大好き』となり更に極めたくなっていった・・・
睡眠中でも、毎日夢でパチンコするぐらい執着していた。
いや・・・執着というより・・・熱中していた。
つまり・・・
『勝ちたいの程度』が、誰よりも強く有ったのです。
これはとっても重要なこと。
トップクラスのスポーツ選手も『勝ちたいの程度』が誰よりも強いのです。
しかし、貯金も増え、余裕が出来てから始めた競馬は、
勝たなければいけない理由も動機も希薄・・・（遊びの範囲である。）
『大好き』の気持ちも足りない・・・
だから、進歩しないのだろう・・・
株はどうか？
勝たなければいけない理由・・・
勝たなければならない動機・・・
漠然とはあるのだが・・・パチプロ時代のように強い気持ちはない・・・
ハングリー精神がないのだろう・・・
時々「負けなければ良い・・・」と、思う事があるのだが、ウラを返せば「勝たなくても良い」という事・・・
勝たなくても生活できるという余裕があるという事・・・
「勝たなくてはならない」ではなく「勝てればいいな・・・」
これでは、勝つための理由も動機も弱いのです。
この事は痛いほど自分は理解している。
そう・・・理解しているのだが・・・
気持ちの持って行き方が上手くいかない・・・
メンタルの問題なのだろう・・・
株で成功する為には、もっとハッキリとした強い理由、強い動機が欲しいのだが・・・
強い気持ちのモノは、まだ見つかっていない・・・
皆「勝ちたい」「勝ちたい」と一様に言うけれども・・・
私を含め、なかなか勝てない人は、
『大好き』という気持ちも恐らく足りない・・・
勝ちたい理由、勝ちたい動機が弱いから・・・
頑張る気持ちも努力も弱い・・・だから・・・
上手くいかないのでは ないだろうか・・・
