裏日本の北陸や東北は雪が積もるのを冬の常として備えてます
1:除雪は道路に何cm積もったら、誰が、どのブルトーザーを運転して、どの道路の、どこから、どこまでを除雪作業にあたり、その除雪の雪は、誰が、どのダンプカーで、どこに運んで、捨てるか、その費用はどれだけで、どうやって支払うか、もし、雪が降らない冬だったらその人達の収入と機械の維持管理費はいくら補償し払うか・・・などなど細かく決められております
降雪の早い段階から除雪が開始されるので、立ち往生する車が無いので緊急車両も通れます
つまり、除雪するのがアタリマエの体制です
今回のような幹線道路が車で埋め尽くされるという事態は昭和56年の 「56豪雪」 福井で2.5mくらいの積雪時に発生しましたが、そのときの教訓が今に生かされてます
雪を満載したトラックが長い長い列をつくって九頭竜川や足羽川に捨ててました
その汚れた雪の山は5月まで見えてましたね
昭和38年の 「38豪雪」は私が富山の中学生時代で、3.5mぐらいのなかで学校は2週間休みになりましたが、「学校が雪でつぶれるかも・・・」ということで自宅を雪から掘り出して疲れた身体のまま、学校の雪おろしボランティアをしました
昭和の車が普及の段階から、車にタイヤチェーンを備えておくのは常識中の常識であり、スタッドレスタイヤが今日日の常識です
走れなくなって放置された車を行政が除雪作業のために勝手にどかせるように法律を整備しなければならないようです
救急車など緊急車両が通れない道がそこらじゅうに・・・というのは文明国家ではありませんね^^;
2:個人の備えとして食料や燃料の備蓄や自家用車のタイヤチェーンは何十年振りの大雪であっても日頃から用意しておくべきでしょう
下記の雪道ナビを利用してます^^
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