「地震源Xを倒せ」は、ウルトラセブン第20話、放送日は1968年2月18日でした。
ウルトニウムという、架空の金属が登場します。暗黒星雲から来たシャプレー星人があやつる怪獣ギラドラスが、ウルトニウムを食べて暴れまくります。
ちなみにシャプレーという名前は、アメリカの天文学者ハーロー・シャプレー(1885~1972)からきています。
ハーロー・シャプレーは、ハーバード大学天文台長をつとめたこともある学者で、銀河系外星雲の研究が有名であります。
ウルトラセブンの初回放送時には、まだ存命中でありました。
自分と同じ名前の宇宙人が地球を侵略しようとしていたことを、彼は知っていたのでしょうか。
さて、今回はハーロー・シャプレーが星の研究をしていたことに因み、名前に「星」の字がつく会社を調べてみました。
1976 明星工業 ROE6.9 PER14.2 PBR0.80 時価総額289億円
4963 星光PMC ROE1.8 PER30.4 PBR1.20 時価総額246億円
5192 三ツ星ベルトROE8.5 PER8.2 PBR0.74 時価総額395億円
5820 三ツ星ROE5.9 PER0.8 PBR0.31 時価総額13億円
6709 明星電気 ROE1.0 PER26.8 PBR2.50 時価総額134億円
6748 星和電機ROE▲4.7 PER7.4 PBR0.51 時価総額37億円
7415 新星堂ROE99.8 PER77.2 PBR0.65 時価総額15億円
7634 星医療酸器ROE8.3 PER12.4 PBR1.16 時価総額108億円
売上高が成長を続ける7634に注目します。
主な事業は、病院向けの医療用酸素関連であります。
ウルトラ警備隊のアンヌ隊員は医者ですから、地球防衛軍基地のメディカルルームで、医療用酸素を使用してケアを行っていたでしょう。
まだ割安感がありますし、2月10日に期末配当予想の増額を発表したことも好材料です。
投資判断は自己責任で。