パーマの失敗で髪の毛がチリチリになり、結婚式が台無しになったとして、高松市の女性が13日までに香川県内の美容室の経営者に約490万円の損害賠償を求め、高松地裁に提訴した。1月10日付。
訴状によると、女性は昨年1月に美容室でパーマをかけたが毛先がもつれたようになり失敗。元に戻すために勧められ5月に行ったストレートパーマで、縮れ毛が出るようになった。7月に再びストレートパーマをかけたが毛先から25センチ以上が縮れ、15センチの長さを切らざるを得なくなった。
女性側は5月、7月末に挙式予定と店に伝えていたとし「晴れ舞台が台無しになった」と主張している。