金【人の行く裏に道あり花の山!】

日中取引時間は、NY市場高を受け手じまい買い先行で始まり、前日比16円高の4260円で寄り付く。その後、NY時間外の伸び悩みや円高進行を嫌気して売られ、結局前日比8円安の4236円で終了。

ドル建て金は、米国の量的緩和の縮小ペースが加速する可能性は少ないとの見方や、テクニカルの買が入り6営業日続伸となった。ただ、1296.4ドルの高値を付けた後は、利益確定の売りが出て上げ幅を削ることとなった。

イエレンFRB議長が緩和縮小路線の継続を表明したことや、米議会で債務上限引き上げ法案が可決されるなど、米金融政策をめぐる不透明感が和らいでいる。安心感の広がりとともにリスク回避の動きが後退している。1300ドルの大台を目前にして神経質な取引展開となりそうである。

本日夜間取引時間は、1月の米小売売上高(22:30)、米週間失業保険申請件数(22:30)、12月の米企業在庫(14日0:00)などが予定されている。経済指標が強い内容であれば、緩和縮小が速まるとの観測から調整色が強まる可能性があるため、十分な注意が必要である。


夜間取引レンジ  4,215円~4,273円

中川


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3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
島次郎様いつもご覧いただきありがとうございます。

大変申し訳ありません。心苦しいのですが、相場観につきましては日記以上のことはお答えしかねます。

ご理解くださいませ。
島次郎さん

東京の金も利確売りに押されて、いったん下がるのでしょうか?

それとも1300ドルは通過点?

島次郎さん

金が1300ドル乗せで、今後は金相場面白くなってくるようですね。


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