アジアさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1021件目 / 全4662件次へ »
ブログ

日本通信

日本通信、米国で「99.9%稼働率保証」を実現するMultiNetデュアル・ネットワーク・サービスを発表

日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、米国でMVNO事業を展開する当社現地法人Contour Networks
Inc.(コントゥアー・ネットワークス)社(以下、「Contour社」という)が、2014年2月11日(米国時間)、固定専用線が持つメリットと無線接続による利便性及び経済性を兼ね備えた革新的なソリューション、「MultiNet」、デュアル・ネットワーク・サービスを発表しましたので、お知らせいたします。

(以下は米国現地法人の発表を抄訳したものです)

Contour社は、無線の情報セキュリティと規制遵守にフォーカスし、世界で唯一、 エンド・ツー・エンドでPCIの認定を受けている無線専用線を生み出しました。無線ネットワークを基幹系用途に用いるためには、信頼性が大きな課題になっています。Contour社は、固定回線の基準を満たし、更にそれを超える通信サービスを開発しました。「ネットワーク稼働率99.9%保証」はまさにこの信頼性に関する課題への解答です。

Contour社の特許出願済み技術には、複数同時回線が常時アクティブあるいはホットスタンバイしている無線ネットワークの設計が含まれています。MultiNetルータ機器と通信サービスは、稼働中のネットワークに妨げとなる様々な可能性を検知し、必要な時には、一瞬にして2回線目のネットワークにスイッチします。MultiNetルータ機器には、2つの無線機が組み込まれていて、それぞれ別の携帯ネットワークにつながり、しかもそれらが同時につながっている状態にあります。これにより、Contour社は、ネットワークに対する物理的な影響によって、顧客の事業に悪影響を与えるようなネットワーク切断に直面しないという安心感を提供します。

Contour社のCEOであるMarc Winnは次のように述べています。

「MultiNetサービスの誕生により、我々は世界で最もセキュアかつ信頼性の高い無線データ通信プラットフォームを遂に実現しました。特許取得済みの無線専用線(PWLL、Private
Wireless Leased Line)、端末に組み込み可能なネットワーク不正侵入防御システム(IPS、Intrusion Prevention
System)、エンド・ツー・エンドでPCI認定の無線ネットワーク・サービス、365日24時間稼働のネットワーク監視、顧客向けポータルを通して提供する技術サポートと併せて、我々は、業界で最も先進的かつ新たな価値を提供する携帯ネットワーク・サービスを提供することができます。」

 

■Contour Networksについて
Contour
Networksは、世界で唯一、クレジットカード業界における情報保護の国際基準「ペイメントカード業界データセキュリティー基準(PCI DSS: Payment
Card Industry Data Security Standard)」の認定を受けたVPNを使用しない無線ネットワーク事業者です。Contour
Networksの無線専用線は、顧客のニーズを満たす強固なセキュリティと機密保護基準を実装しており、米国で金融機関や顧客の機密情報を扱う企業に提供しています。Contour
Networksは、日本通信の100%子会社で、ジョージア州アトランタに本社を置くほか、コロラド州デンバーおよび東京にも拠点があります。Contour
Networksに関する詳しい情報はwww.contournetworks.comでご覧いただけます。

■日本通信について

1996年5月24日、日本通信は新たなモバイルサービス事業のあり方を提示するため生まれました。それから13年の歳月を経て、2009年3月、NTTドコモとの相互接続により「MSO事業モデル」を完成させました。総務省の携帯市場のオープン政策のもと、メーカー、流通、ソフトウェア・デベロッパーの皆さまがキャリアに依存することなくビジネス展開ができるよう、パートナー企業の皆さまのビジネス形態に合わせて携帯通信を最適化しご提供しています。ネットワークを効率的に運用する当社独自の先端技術やリアルタイムの認証技術などによって、ユニークな通信サービスをつくりだしております。自社b-mobileブランド製品をお客さまに提供するMVNO事業、及びメーカーやインテグレータ他のパートナー企業に提供するMVNE事業を展開しています。

MSO=Mobile Service Operator

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。