株が戻ってきている。2月5日に14000円を割れた時はどうなるものかと思っていたが、不安心理が後退してきて楽観論も聞かれるようになってきた。
雇用統計悪かったのに、失業率の改善(ただ単に寒波で職探しをあきらめた人が多かっただけなんじゃ?)を見て好感したとかモーサテでやっていたが、よくわからない話だ。
16300円から14000円まで突っ込んで、今14800円のレベル。
様子見をしている間にだいぶ上がってしまった。
この間のトレードは
① 2月4日の寄り付きに大量買い(打診)をして、リバウンドの遅さにその日のうちに利確
② その後は不透明感が残るからオーバーナイトリスクを避けるデイのみ
・・・で対処してきた。
しかし相場が戻れば戻るほど判断は難しくなる。
危機は去ったと見て強気モードにシフトしていいのか?
もし、下落相場入りしたとすると戻りは絶好の売り場なのである。
個人的には、しばらく戻りを試す展開(15200円まで)を想定しつつも下(14000割れ)もあると見て警戒モードを継続しようと思う。
よほど自信のある銘柄以外はオーバーナイトはせず、こまめにデイで利確を心がけようと。
気になる記事があった
「ソロス氏日本売り」の噂、アベノミクスに飽きた投機筋(日経電子版)
~~~以下引用~~~
「ヘッジファンドのジョージ・ソロス氏が日本株を売り仕掛けている」――そんな噂が先週の海外市場では繰り返し話題になった。その話には「ダボスで安倍首相に会って、見限ったらしい」との尾ひれもついた。妙にリアルだ。
確かに安倍晋三首相は1月22日にダボスでソロス氏と会っている。突っ込まれていたとの情報もある。同氏のファンドが動いたのかどうかは別にして、その日を境に、ヘッジファンドの円買い・日本株売りのプログラム売買が急速に回転し始めている。
~~~引用終わり~~~
(記事はもっと長いのだが省略した。)
衆議院解散~安倍政権誕生のときもソロスが円安に賭け、大儲けしたと話題になったが、
昨年5月の日本株急落のときは逆の動きが話題となった。
つまり、ソロスが日本株に強気で押し目買いをしていると。
そ、ソロスさん、この14000円台、押し目じゃないの?????( ̄□ ̄;)
どちらにせよ、日銀の追加緩和が見えてこれば相場は上方向へと進路を変えてくるのだろうけど、その兆しが見えないうちは警戒を続けようと思いました。
こんな相場でのトレード方法を少し披露したいと思います。
それは、食べ残し戦法です。
簡単に言うと
買った株を利確するときに、全部売却するのではなくて少し残して(食べ残し)て売却する戦法です。
最近の具体例で言うと、
ディーエヌエー(2432)をやりました。
先週末「進撃の巨人」のゲームアプリがリリースされ、①いきなりAppストアランキング上位入りしたこと、②レビューもいい感じだったことから、月曜日(10日)寄り付からディーエヌエー(2432)を10000株買いました。
コロプラやガンホーといったネイティブアプリに押され、苦しい状況(上場来初の減益)に陥っているわけですが、やっと反撃開始。
今まで物色されていなかったこと(安値圏)、空売りが貯まっていたことなどからまだまだ伸びる可能性はあります。
ありますが、いかんせんこの相場。
寄り付1912円で買って25日線付近2110円で売却しました。
・・・が、10000株中500株は残しました。
大きなポテンシャルは感じつつも利確したい環境・投資金額な時に、ほんの一部のこしで利確するのです
昨年はこの方法を使ったガンホー、コロプラ、ADWAYSなどで
食べ残しが化けてくれました!(笑)