外食大手のリンガーハットと北陸地方を中心にラーメン店「8番らーめん」を運営するハチバンが資本業務提携を結ぶことで合意したそうです。
海外進出で先行するハチバンのノウハウをリンガーが活用し、ハチバンは、全国に展開するリンガーハットの店舗網と協力して空白地域への出店を進めるようです。
将来は、持ち株会社による経営統合も視野に入れているようです。
ハチバンが28日、リンガーハットに自己株約152万株を約7億6千万円で譲渡し、リンガーハットはハチバンの発行済み株式の9.51%を持つ筆頭株主になるそうです。
ハチバンもほぼ同額で、リンガーハットから2.32%の株を買い取るそうです。
両社は10日、経営統合を見据え、役員クラスによるプロジェクトチームを設立したそうです。
金沢市内で記者会見したハチバンの後藤専務は「あくまでも対等の業務提携で、ハチバンの名前もなくなることはない」と述べたそうです。
リンガーハットは長崎ちゃんぽんの店を国内に533カ所、海外に9カ所持つほか、「とんかつ浜勝」なども含め計647店展開しており、ハチバンはラーメン店を国内136店舗、海外ではタイを中心に112店保有するそうです。
8番らーめんはあまりなじみがないと思って調べてみたら、愛知県内にも2店あるんですね。
ウィン-ウィンの関係になるといいですね。
8200:1,517円、 9950:506円