消費税と株

煎餅大好き男さん
これもよーく耳かっぽじって聞いておくんない。おいらが必死こいて 勉強したタマモノだぞ、言っとくがこれっぽっちもガセはない。それは信じて欲しい。

まず1989年にこの税が導入される前は株がジャンジャン上がってたのを覚えてる人もいるかな、そうそう当時は日経は34000円して、その後も順調に8ヶ月バカスカ上がって、結果として消費税やっても6000円も上がったんだよ!
もし日銀が5回にわたりバブル潰しの金融引き締めやらなかったら、日経5万は優に行ったというから、株が下がったのは消費税のせいじゃないってことがわかったかな。
次は1997年に5%になったとき。この時も実施後2ヶ月で何と2000円上げた!の知らないだろう。これもアジア危機がなかったらさらに長く大きく上げたというのが定説だ。このあと日本経済が泥沼に落ちて行くんだがこれを消費税のせいにする、しょうがねえ奴がいたから余計に話がおかしくなった。未だに研究不足のお調子もんがこれを繰り返すが、全く違うってこと刻んでくれ。

今回の消費税アップ。ここからがオイラの見方。ケトウが日本の財政健全化の一環で消費増税を評価してるのは実に正しい。馬鹿な日本の知識人の中には欲求肥大症な民間人に迎合する反対論が出てる。実に嘆かわしい。消費税の今回の効果はわずかだが、今後の社会保障に備えた姿勢はそっりゃあ立派ってもんだ。

こっからが本題。過去2回と違うのは、金融緩和の中だということと政府が財政政策を実施しているということ。また、念には念を入れて5兆円の補正予算をも組んでること。いいか、2%の物価目標掲げてデフレ再入を防止し、他方で2015年のプライマリーバランスを2010年の半分にしようってことあ、今から凄いことに挑戦するってことだ。こりゃあ安倍政権しかできめえ。

これでもまだ消費税にゴタク並べるのがいる。お前ら、孫子の代も考えられない貧しいテメエカッテなドケチだ。ここは一つ先進国、しかも老人大国にまっしぐらな国だ、消費税30%になったらオイラも反対に加わ。ここは我慢しちゃあくれめえか。

株はだから下がらない。下がるせいにする奴あほっとけ。他の要因で下がるだけだ。過去二回の厳然たる事実を自分で研究しやがれ。これからシモジモにも緩和効果ってもんが行き渡る。何事もなかったような消費の現場に戻るだろうよ。その後の税率アップもしっかり景気を見据えて、弥縫策も考えて行われるに違いない。ケトウの皆さんも安心してこの国にリスクを取りに来なさる。こんないいこたあ、ねえんじゃあないの。
5件のコメントがあります
1~5件 / 全5件
jojuさん

>ワットさん

 

税収アップは景気下押しでないよ。

税率アップだよ(--;

Nice Guyさん

コメントいただき、痛み入ります。あっしのような瞬間湯沸かし器にお付き合い頂き恐縮してます。こちとら江戸っ子でえ、とかやってますが、これはこれでタイヘンなんでございやす。今日んところはこれで。
Nice Guyさん
最初の消費税の時は慌ててクルマや電化製品を買い換えたのを

懐かしく思い出しました。

二回目の時って私は金融機関にいましたけど、前年に金融引き締め論があって、

公共投資がすごい幅で削減した中だったのを覚えてます。

そうですか、そこから2000円も上がったのはちょっと記憶にありません。

これら2回とも小売業者の猛反対があったんですが、

今回は大手小売の大御所連も渋々ながらも賛成してるって面白いですね。

今日は雪でコンビニ大流行り、どこも黒山に近いですよ。

セブンアンドアイ、買い増そうかな(笑)
ま、いちいち挙げませんが、この異常金利が続く前提でgoing consernが成り立つとお考えならそれでいいでしょう。この情けないほどの税収アップに景気下押しを述べたてる姿勢にも違和感しきりです。貴殿のご主張は税の使途と歳出効果にアクセントがあるようですが、私の漫画的表現を含めお楽しみいただけてないようです。

そんな中身の薄いことのいちいちをマトモな口調で書かないでください。一生懸命、江戸弁駆使して書いてんですから。あなたも九州弁で正論書いたら如何。職場でも学校でも地域でも空気って大事ですよ。

てやんでー、べらぼーめ、こちとらキャラ出すのに忙しいんでえ、顔洗って出直しなっ。
jojuさん

 第一回の消費増税はバブルのころ、そして第二回目は景気対策の財政出動が大きかったころだったから、消費増税のマイナス効果が消されただけです

 

 今は、金融緩和をしてるが景気回復初期である。

 不要な増税はしないほうが良い

 

 景気回復で自然に税収が上がってるのに、景気下押しになる増税(税率アップ)を急ぐのは誤りです。

 

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 消費増税は社会保障増大に使われるわけでなく、政府経由のバラマキ拡大の補てんに使われてる

 社会保障の伸びよりも、特別会計含め政府支出全体の伸びが大きいことからもそれは明らか。

 

 大体、社会保障の伸びは年1%程度でそれは今の自然税収増2%を下回る。

 増税を急ぐ理由はない。

 

 

 しかも、増税は政府経由の資金循環拡大なので市場原理が働かず、非効率、不公正の拡大になり、国全体として付加価値を生む能力は低くなる。 つまり、増税は経済成長を下げる効果を持つ。 つまり、税収を伸び悩ませる効果を持つ

 

 増税(税率アップ)するわりに税収は伸びなくなるので、財政は却って悪化する。

 

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 分かりやすく馬鹿なことを言うと、馬鹿であることも分かりやすくなるものです。 多くの週刊誌はそういう誤りを犯しがち。 そういうのを鵜呑みにするのは如何なものか、、(--;

 

 

 

 

 

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