二児のママ YUIさんのブログ

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雇用統計も大切ですが、大事なことを忘れていませんか?

おはようございます。

昨日は101.5円付近で推移していたドル円ですが、夜発表された新規失業保険申請件数とECBドラキ総裁の発言を受けて102.1円まで上昇する相場となりました。

米国株も前日比プラスで取引を終えたことから、今朝の日経平均は前日比+210円(午前11時現在)と反発してスタートしています。

さて、今日は注目の雇用統計が発表されます。

思い返せば、前回の雇用統計は寒波の影響もあってネガティブサプライズとなったのですが、テーパリング(緩和の縮小)の決定とあわせて新興国不安が発生、現在の円高に至った経緯がありますので避けては通れませんね。

そんな雇用統計ですが、今回は前哨戦となる各指標に強さがみられないことから予想に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ちなみに前哨戦となる直近の指標はこのような感じです。

★米・ISM製造業景況指数
 予想:56.0 結果:51.3
★米・ADP民間雇用者数
 予想:18.5万人 結果:17.5万人
★米・新規失業保険申請件数(前週分)
 予想:33.5万件 結果:33.1万件

さて、肝心の雇用統計ですが、今回は新興国不安というドル売り材料が広まっていますので、雇用統計の結果がネガティブだった場合は週末要因と重なって100円前半まで下落(最悪、100円割れ)することが想定されます。

ただ、前回と異なるのはこの1ヶ月で円高が進みましたから、今回の雇用統計に悲観的な予想をしている投資家も増えていると思います。つまり、ネガティブな結果もある程度織り込んでいる可能性もありますので、「ネガティブでもそこまで下げないのではないか?」との声もチラホラ聞こえます。

ポジティブな結果となれば上昇が見込まれますが、予想範囲内であれば景気後退の不安を払拭できず、上値が重い展開が予想されます。逆に予想を上回る強い結果となれば一段高に期待できますが、前回の雇用統計以降、過熱感が冷めてしまっていますので継続して上昇トレンドが維持できるかは微妙なところです。

このような感じで、上昇と下落、どちらにも大きく動く可能性がありますので、初動を見極めて取引に挑みたいところです。もちろん、変動幅はポンドまでとは言いませんが大きく設定しておきたいです。

さて、雇用統計に注目が行っていますが、忘れていけない懸念材料が・・・

 

続きはYUIのブログを見てくださいね♪

http://finefx.seesaa.net/article/387480637.html

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