みのさんと云えば昨秋息子さんの不祥事による番組降板問題で物議を醸しましたが
同時にみのさんの年収や同氏が7723愛知時計電機の大株主であることも話題になりました。
因みに愛知電気時計の大株主は
1位 日本生命 398万株(7.7%)
2位 御法川法男 360万株(7.0%)
3位 みずほ銀行 238万株(4.6%)
4位 三菱東京UFJ 231万株(4.5%)
5位 東邦ガス 231万株(4.5%)
無論2位の御法川法男(みのりかわのりお)氏がみのもんた氏ですが
姓にも名にも法律の「法」の文字が使われているのは何とも皮肉な気がします。
ところでみのさんが同社の大株主として世に登場したのは2005年(234万株)のことだそうですが
その前後の株価から推測すると約7億円の投資額だろうと思われます。
つまり2004年度の同社の株価はおおむね300円平均で推移しており
2005年に入ると350円~400円の水準まで値上がりしています。
ただリーマンショック時には最安値199円を付けましたが
その後大きく値崩れすることもなく現在に至っています。
仮に安値の頃に残り126万株を買い増したとしても追加投資額は推定3億円となり
御法川法男氏が同社に投資した総額はざっと10億円という計算になります。
因みにこの金額は昨年までの同氏の年収とほぼ同じだそうです。
ところが一時、みのさんが番組降板を機に同社株を売るのではないかといういう噂が流れたのですが
売却しても総額10億円程度ですから税金分がそのまま損失額になります。
また同社は業績好調で昨年までの配当9円を10円に増配していますので
配当収入は税引き前の単純計算で年収3600万円です。
それならば今後景気が上向き、株価が再び400円~500円になる可能性を考えると
もう少し我慢した方が得策と判断されたのかも知れません。
それにしても私の様な零細投資家から見ると
愛知時計電機の1月高値(終値)が310円、今日の終値が286円。
差引き24円の下落ですから1万株保有していたとして24万円の評価損となり
それだけでも結構痛いですが、みのさんの評価損は8640万円ですから桁が違います
同氏保有の時価総額は今日現在で10億2960万円となり投資額とほぼ同じです。
10円下げれば3600万円の含み損(=配当収入3600万円)ですからやはり株は恐いですね
さてさて他人の懐を気にする暇があったら自分のことを心配しろと言われそうですが
最近暗い日記ばかり書いているのでたまにはこんな話もいいのではと思った次第です m(_ _)m
ところで今のところ欧州市場もダウ先も随分上げていますが円高が進みCMEは軟調です。
NY市場も場が開くとor
があるので私の二日天下(予定)は一日天下で終わるかも (^_^;)
でもみのさん、そんなに稼いでどうすんの? ← またその話?
確かにご子息は罪を犯しましたが、何だか息子さんが可愛そうに感じるのは私だけ?? ┐(´д`)┌
以上貧乏人の僻み でした m(_ _)m