4日の東商金日中取引は、週明け3日のNY金相場が新興国経済への不安が燻る中で米経済指標の悪化を受け、世界経済の先行き懸念の強まりから大幅上昇した事と、為替市場での急速な円高進行の強弱材料が交錯したものの、やや手仕舞い買いが先行し、中心限月12月限は前日比4円高の4,104円で始まった。その後は、NY金時間外取引と為替相場を眺めながら、4,100円を挟んで揉み合いが続いたが株式市場が終わる15時過ぎから再び円高方向に振れた為、売り優勢となった。ただ、下値は限定的だった。中心限月12月限は前日比7円安の4,093円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、為替主導の展開が続く中で、(18:30)英1月PMI建設業、(19:00)ユーロ圏12月生産者物価指数、(24:00)米12月製造業受注・出荷の指標発表に注目する。この他、米財務長官発言(23:00頃)やシカゴ連銀総裁発言(26:30頃)など要人発言にも注意が必要か?


夜間取引レンジ 4,073円~4,137円  

池末


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