二児のママ YUIさんのブログ

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新興国不安、FOMCでは織り込み済みだったのか?

今朝の日経平均は一時前日比-457円と続落しており、午前は-382円で取引を終了しています。この流れを受けたドル円は101円前半で上値が重い展開が続いています。

この背景には昨夜発表された米・ISM製造業景況指数のネガティブな結果からの株安ドル売りが大きく影響しているようです。

★米・ISM製造業景況指数
 予想:56.0 結果:51.3
★米・建設支出(前月比)
 予想:0.0% 結果:0.1%

もともとあった新興国不安にアメリカの景気回復の減速を思わせる結果が重なったためにドル売り優勢となり、101円を割り込んで一時100.7円までドル売りが進みました。このような下落局面は最近幾度となく見ているのですが、全体的にはジリジリと円高に傾斜しているように思えます。

昨年からのドル買いの過熱感は新興国不安やアメリカ発のネガティブな指標結果によって冷めてしまい、センチメント(投資家の心理)が買いから様子見に転換しています。実際、私のポジションもロングで持っていますがここまでドル売りが進むと正直居心地が悪いです。

さて、今夜からの展望を考えてみます。

まず、指標類は「米・製造業受注(前月比)」が24時発表されるだけで比較的重要な材料は見られません。ただ、政局面では連邦債務の上限による債務不履行(デフォルト)問題がクローズアップされています。

「またデフォルト問題?」と言った声が聞こえてきそうなのですが、今回はデフォルトは回避のする方向で総意は得られているとの情報が伝わっていますので、恐らく昨年のような世界を巻き込んだ茶番劇はないような気がします。とは言ってもドル円がシビアな状況ですから動向には念のため注意しておいたほうが良さそうです。

あとは新興国情勢ですね。FOMC(連邦公開市場委員会)で決定されたテーパリング(緩和の縮小)によって海外にながれていたマネーがアメリカに戻ることによって新興国不安に拍車がかかっているのはご存知かと思います。一説には・・・


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