TOPIX 1159.29 -37.03 -3.10%
JQ 1958.84 -77.65 -3.81%
2部指数 3483.60 -109.93 -3.06%
マザーズ 813.74 -63.80 -7.27%
大幅続落 世界的な株安を受けて全面安
4日の東京市場は大幅続落。米1月ISM製造業景況感指数の急低下や為替相場での円高進行などが嫌気され、寄り付きから全面安の展開となった。日経平均は14121円まで下落したが、ソフトバンクの上昇で小幅ながら下げ幅を縮小した。東証1部の騰落銘柄数は値上がり29/値下がり1744。業種別では33業種すべて下落しており、特に非鉄金属や機械、鉱業などが安い。外部環境に対する警戒感が高まっており、アジア市場が軟調に推移すれば、後場にかけてはザラ場の安値を再び試す場面もありそうだ。好業績銘柄の一角と後場のザラ場中に決算を発表する大手商社の動きに期待がかかる。
<トレーダーズウェブより>
QE3縮小の一番の被害者は、新興国ではなく日本ですな。ったく。
それにしても、今朝の寄りはすごかった。
ありとあらゆるものが、オーバーシュート。
目を疑うような価格になっているものが沢山。
そして、さらに目を疑ったマザーズの下落率。
一時、14%とかいうスゴイ数字に。
そんな中、
ソフトバンクの反転なしには日経も反転しない気がすると
昨日からその動向をずっと注目していたけど、
10日連続下落を経て、本日安寄り後は反発強めてプラス圏へ。
それに伴い悪化しすぎているセンチメントがやや改善し、
日経は1万4100円を底に反発して、下げ幅を縮める動き。
昨日好決算と自社株買いを発表したガンホーは上げ幅を広げる動き。
その他プラスに浮上してくる新興株もチラホラ。
おかげでマザーズも-7.27%と14%の半分に。
後場もソフトバンクの動きに注目が集まる(売買代金すでに2008億円)
オーバーシュートで拾えなかった分はここから無理して拾わず、
引き続きソフトバンクの動向を見ながら、
売買代金をある程度ともなってプラス推移している銘柄で
短期的にトレードするのが良いかと思う。
あとは、ここからの決算発表を受けて強く推移するものとか。
今日の決算発表(時価総額1兆超え)
13時、小野薬品、富士重工、三菱商事、伊藤忠
※他にもザラ場中に20社以上発表になる。
今後の見通しとしてドル円が95円前後、日経は1万3000円、
といった具合にアナリストの下値予想が大きく拡大している。
これを「総悲観は買い」とするには時期尚早で
やはり今週末の雇用統計を待ってからにした方が良い。
昨日の米経済指標の結果を受けた市場の反応を見ていると
週末の雇用統計にどう反応するか、予想が非常に難しい。
ということで、午後もがんばりましょう。