昨日24時発表の米ISM製造業指数が
市場予想の56.0から結果51.3と大幅に下回り、
これをキッカケにドル円が100.77円と昨年11月21日以来の安値に。
だから、この間のFOMCでQE3を見送った方がいいよ、
と大阪から念を送っていたのに、聞く耳持たないもんだから・・・
経済指標の悪化=次のFOMCでQE3の縮小見送り
=新興国からの資金流出懸念が弱まる
とポジティブに受け取める可能性もあると思っていたけれど、
今はどんな指標が出ても、悪い方悪い方へ取るようで
(昨年どんな指標が出ても、良いように捉えていたように)
ここは腹をくくって見届けるしか打つ手なし。
市場の敵は市場、過剰反応が収まるのを待つしかない状態。
金融正常化のためには今回の道は避けては通れない道だけど
投機筋にまんまと仕掛けられてしまい、
予想外に険しい道のりになってしまっている。
JQ-3.46%、マザーズ-4.17%
今日も新興市場の下げがきつく、投げ売り第2弾。
今日がバーゲン最終日であることを祈るばかり。
1万4200円はさすがに割安と野村證券の方が書いてたので、
機関投資家やらが買いにきてくれることを待ちましょう。
と書いているうちに、
マクロ系ファンドから日経先物の買い戻しが
ドル円とともに入り出しているとの情報。
今日も大変な一日となっていますが、
がんばっていきましょう。