昨夜のNY市場の動きは週明けの東京市場を混乱させるデーターがそろっていた。
NYダウは一時230ドルを超える大幅安だった。(終値は149ドル安)
日経先物は14605円で金曜引け値から309円安の暴落価格。
ドル円は102円割れすれすれの危険水域。101円50銭が想定域に入る。
このままなら週明けの日経は大幅安からスタートか?
日本市場をリードして来た海外投資家は今年に入って売り姿勢を一段と強めている。
その事はチャートを見ても明らかだ。
日経平均を構成する主要銘柄は戻す事なく大幅下げが続いている。
チャートは1月にデッドクロスをしている。
大きく窓を空けてドスン、ドスン、ドッスーンと恐怖の下げの連続だ。
海外機関投資家は一旦売りに方向を変えたら容易な事では止まらないよ。
「もう下げ止まる頃だ」とか「絶好の仕込み場だ」とかの書き込みを見かけるが、私はそうは思っていない。
彼らは売る時には徹底して売る!
多くの個人投資家は危機判断のお粗末さによってその財産の多くを失う。
株式投資やってしっかり儲けを残せている人は立派だ。多くは含み益が消失するか損が増大するかになっている事だろう。
「逃げる時は徹底して逃げる」![]()
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安全地帯まで逃げ切っていないと追いつかれるよ。
資金管理がキチンとできていて余裕資金が豊富な人は、大幅下げ時のリバ取りをして楽しむ事が出来る。
世界で日経ほど大ブレしている株式市場はないよ。
投機筋のオモチャになっている。逆に言えばそういう輩に好き勝手放題を許している我々にも原因がありそうだね。
「大波は爆益を運んで来る」来週相場も面白そうだね。![]()
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